2009年10月22日木曜日

Q3.雨の日も運転させるのですか?

A3.雨の日は、湿度が高いため床下の換気を行うと湿気を床下内に取り入れ逆効果という意見もあります。確かに梅雨時などは床下換気を行うことで木部の含水率が 若干上昇する場合がありますが、一年を通じてみると日々換気を行うことで確実に木材の含水率は低下(DATA FILEページ内、床下含水率データ参照)しますので心配はいりません。それよりも湿度の高い時期に床下の空気が停滞するとカビや不快害虫の温床になって しまうというマイナスがあります。動く空気は重要です。

 どうしても湿度が高い時に外気を床下に入れたくないという方には、当社ハイブリッド・コントローラー仕様のユニットをおすすめします。換気は水蒸気量を 感知して動作しますが、別制御で床下内の空気撹拌機能がありますので、雨の日で換気が行われなくとも、毎日一定時間確実に床下の空気を動かし、カビや不快 害虫の繁殖しづらい環境をつくり出します。
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